私たちは仲間の行う「里山デイズ」という活動を応援します。
以下、彼が熱い想いを込めて書いた里山デイズのご紹介です。
ぜひご覧ください。
そっと応援する会を応援してくださっている皆さま。
はじめまして、当会メンバーの喜多村雄真と申します。
私は現在、岡山県美作市で「地域おこし協力隊」として活動しております。
地元の京都を飛び出して田舎へ向かったのには、理由があります。
東日本大震災後、岩手県上閉伊郡大槌町の吉里吉里での出会いが、「豊かな生活とは何か」と私の中に問いを生み出しました。そして、その豊かさとは田舎にあるのではないかと考え、現在は岡山の山奥で暮らしています。
地域おこし協力隊として、私は地域の資源を活用し、新たな雇用の創出や地域の活性化に取り組んでいます。その1つの活動として現在、リアルな田舎体験をして頂こうと「里山デイズ」と銘打って、ツアーを企画実施しています。
里山デイズでは、田舎に興味のある方を呼び込み、その土地にある資源や課題を知り、体験を通して魅力を感じて頂ければと日々ツアーを練っています。
そして、7月5・6日に行われるツアーでは、日本全国で問題になっている「田畑を荒らす獣」と「手入れの行き届かない山」をテーマにしています。
特に獣害に関しては、普段は観る機会が少ない鹿の解体施設を見学し、解体や「お肉」になるまでの過程を学びます。そして、猟師さんに罠のかけ方を教えてもらったりと、田舎の資源を利用するための技術を学んで頂ければと思っています。
里山デイズを通して1人でも多くの方に、「買う」以外の選択肢が生まれることを願っています。そして、何よりも自分で「できる」喜びを感じてくださればと思います。
ぜひ田舎への第一歩を踏み出してみませんか?
Facebookページ「里山デイズ」