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来たる5月26日(日)にNPO法人吉里吉里国・いわて森林インストラクター会主催 第2回 NPO法人吉里吉里国 森林教室が開催されます。
今回の森林教室は、午前中は いわて森林インストラクター会の方々と共に子ども達と森を散策します。吉里吉里の森では、今の季節は足元には野苺の花が咲き、コシアブラやワラビ、フキノトウなどがたくさんなっています。カモシカやウサギの足跡を見つけたり、実際に動物達と遭遇する事もあるかもしれません。
お昼は参加者それぞれにお持ち頂くおにぎりと、吉里吉里のお母さん達が森の中で作る温かい汁物を皆で頂きます。
BGMは子ども達の笑い声と、うぐいすや野鳥の囀りです。
昼食後は、NPO法人吉里吉里国のきこり達が子ども達の前でチェーンソーを握り間伐作業を見せます。
きこり達のパートナーは遠野からやってきた、ご存じサムライキングです。
サムライキングについてはこちらをご覧ください。
NPO法人吉里吉里国は子ども達に間伐の意味を教えます。
間伐をする事によって森は健康になり、
健康な森になると、やがては海も豊かになるんだよと。
間伐の意味を知った子どもたちには、実際にノコギリで杉の木を伐倒してもらいます。伐倒される木は地響きを立てて倒れていきます。子どもたちの心にその音が強く響くことを期待します。
伐倒したあとは木工教室。のこぎり大会の始まりです。のこぎり一つを取っても、木工の世界はとても奥深いものです。
きちんとした使い方、切り方、鋸刃の原理を習って木を切ってもらいたい。
“木”の良さを知るきっかけになれば良いなと思います。知る事により、やがてそれは自分たちの故郷の良さを知る事に繋がると思います。
それぞれ皆が自分の想いを込めた木工品を作ったら、今回の森林教室は終了です。カブトムシの幼虫雌雄を対でプレゼント。
当日は晴天に恵まれることを皆で願いましょう。