吉里吉里国へしんしんから

吉里吉里国最高！！

～感動と笑みの思い出～

しんしん

　8月のお盆にお世話になりました。短い期間でしたが、出会えた皆さんは思い出の深くに刻まれました。

親切で家族のように接してくださって、本当にありがとうございました。

　今回の活動を通じていろいろと感じることがありました。

仕事のONタイムでは、皆さんが協力して各自役割を分担し、暑さと戦いながら一所懸命に作業に取り組んでいました。

特にメインとなる薪作りの作業に関しては、木の選別・分類・加工・運搬などさまざまなプロセスを踏んで最終的によい製品となっていきます。木のサイズや加工後の状態などによっては値段が大きく左右されるそうで、うまく作業をするにはプロの目と十分な知識と経験に基づいた判断が必要不可欠です。

正彦さんをはじめ、皆さんが作業に取り組むときの姿がとってもかっこよかったです！

　お食事の時間になると、文明先生をはじめ、いろいろな方々が駆けつけてくれて、おいしいものを差し入れてくださったり、料理の腕を披露してくださることもありました！

　晩酌のときには、人生の先輩たちがたくさん貴重な話をしてくださいました。その話に驚いたり感動したりと、皆さんと一緒に心豊かな時間を楽しませていただきました。

　一番感動したのは正彦さんが想いを語ってくださったことでした。

私は涙をしながら聴いていました。このことは一生忘れることがないでしょう。

真っ暗に燈った黄色い電球の光の下で、正彦さんの眼に泪が光った気がしました。その深い、かすかに震える声に心底にある何かが動かされました。

揺るがない信念と誇りをもって復興をしていこう！

これからもどうぞよろしくお願いします！