吉里吉里国に魅せられて

6月からの約2ヶ月半の間に、
短期間ではありますが吉里吉里国に関わらせて頂きました。

吉里吉里国に関わる誰もがそうかも
しれませんが、
吉里吉里国を引っ張る正彦さんの
魅力にわたしもグググっと
引き込まれました。

正彦さんの真っ直ぐですべてを悟っているような穏やかな目と、
温かい包みこむような声がとても
魅力的です。

正彦さんの話す言葉一つ一つが
心に染みました

人はみんな仕事がなくなるかもお金がなくなるかもなどと常に不安を抱いている。津波がきて何もかもがなくなった。失うものがなくなった時に怖いものがなくなった。
みんな特別な能力があった訳ではない。特別に強い人達な訳でもない。
みんな普通の人だった。一つの想いに賛同して集まっただけのこと。

わたしが抱いていた不安とモヤモヤを
察した正彦さんが話してくれました
そして私の肩に手を置いて
『何も心配いらない』と語ってくれました

そして何と言っても
現場に入ると正彦さんは表情が
変わります。歩くのも早くなるので
私は小走りで息切れです
『木こりは木を切り倒す時は、
不安や考えなければいけないことを
すべて忘れている』
現場を生で見ること
知っているつもりから知るに変えることの大切さを感じました

そして最近知ったのは正彦さんは
とてもイタズラ好きという事実!
本当に学生のようでした。
素晴らしすぎます!!!



ボランティア一人一人に敬意をもって
接してくださり
家族のように寄り添ってくれる
正彦さんを始め吉里吉里国の方に感謝しております。
どんな形で恩返しできるか
自分なりに考えていきます。
これからもよろしくお願いします!
niceなつ