千葉からお邪魔したメガネと申します。
吉里吉里は今回で2回目でした。
今回の来訪したのは、吉里吉里国の活動に参加させていただくことと、
7月にお邪魔した際、8月のお祭りが凄いとの情報を聞いていたことも理由の一つでした。
遅くなりましたが先月行われた、吉里吉里御霊まつりに参加させていただきました。
とてもつたない文章ですが、これはミンミンさんやクレパさんとの男の約束でもあり
わずかですが、その様子を皆さんと共有できればと思いキーボードに向かいました。
ご報告が大変遅くなってしまったことをお許しください。
以下、御霊まつりの進行に沿って、見たこと思ったことを記します。(自信はあまりないのですが・・・)
①鹿子踊り(ししおどり) 吉里吉里郷土芸能です。
これは初めて目にするものでした。
衣装などは8割近く、津波の被害で失われてしまったそうです。
衣装は今回のお祭りのために、関係者の皆さんが用意されたとのことでした。
鹿子踊りでは、お世話になっている吉里吉里国の方もおり、
終始演舞に引き込まれてしまいまいました。
太鼓と鹿子の勇壮な共演は、とても見ごたえがありました。
②津軽三味線の車谷建太(くるまたに けんた)さん
吉里吉里周辺では、津軽三味線を演奏される方はいないそうです。
初めての津軽三味線でしたが、とても迫力がありました。
車谷さんは、出演後ものりのりで地元の皆さんと一緒にお祭り楽しんでるようでした。
③フレアショウ渡辺 昇(ワタナベ ノボル)さん 大森さくらフェスティバル
フレアショウ、これも初めて見るパフォーマンスでしたがとっても格好良かったです。
激しいアクションを繰り返し、美味しいカクテルを作るパフォーマンスです。
実家で真似をしたら、お母さんに絶対怒られてしまいそうな、危険なアクションが続きました。
あれだけ激しくシェイクされたカクテルはきっと旨いはずです。
大森さくらフェスティバルさんの作られた、ジントニックはとても美味しかったです。
④弾き語りの松本哲也さんとウコカさん
お二人とも、弾き語りがすごく上手で、聞いていて心地よくなってしまいました。
ウコカさんは変わった名前でした。とても日本語も堪能で、トイレで会った時も気さくに話していただけました。
二人とも、カッコ良く、ナイスガイでした。
⑤太神楽(だいかぐら) 吉里吉里郷土芸能です。
拝見した太神楽は私の地元では、獅子舞と言われています。
獅子舞は全国どこでも同じようなものと思っていましたが、独特の趣があって、それはとても印象的でした。
⑥和楽器演奏の和美東(ワビト)さん
尺八の調べはともて心地よく、境内の全体が幽玄な空気に包まれていました。
和美東のメンバー大久保さんの息子さんは現在、大槌のドキュメンタリー映画を製作されていて、
取材の関係で7月の吉里吉里国の活動でご一緒させていただきました。
お父さんと息子さんの声があまりにそっくりで、とてもびっくりしました。
⑦虎舞(とらまい) 吉里吉里郷土芸能です。
虎舞も初めて見ました。虎舞の演舞は、ストーリーに沿って進行している様子は判ったのですが、
二人の踊り手の方が息を合わせ、とんだり跳ねたりする虎の舞いに圧倒されてしまいました。
迫力のあまり鳥肌が立ってしまいました。
⑧盆踊り
小さい子からお年寄りまで皆さんが一つになって、お祭りを心から楽しんでいる様子が印象的でした。
マイムマイムの噂は、予ねてより伺っていましたが、予想以上の盛り上がりに胸が熱くなりました。
最後の盆踊りでお祭りは最高潮に達し、フィナーレを迎えました。
お祭りの様子は、以上になります。
吉里吉里の鎮魂御霊まつりに参加させていただき、頑張って立ち上がろうとする地元の皆さんの心を僕は感じました。
また吉里吉里の地で長い歴史の中で、代々受け継がれてきた伝統とか文化とか美しい風景など、
今の時代を生きる私たちが、次の世代に継承して行かなければいけない、大切なものが多くあるんだと感じました。
まだ復興に向けて、乗り越えなければならない困難も多くあると思いますが、僕もできることから微力でも
お世話になった吉里吉里の皆さんの力になりたいと思いました。
とてもまとまりがなく申し訳ないのですが・・・
最後に、お祭りの中で吉里吉里のRIAさんが歌われた心に残る歌詞の一節をメモしたので紹介したいと思います。
とても素敵な曲です♪
『さぁ、歩きましょう!歩きましょう! 笑顔集めて』
『さぁ、築きましょう!築きましょう! 愛するこの町を、共に 歩きましょう!』
僕も共に歩いて行きたいと思いました!
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