吉里吉里国にて新年会が開催されました!今回の会の主役は「餅」!!みんなで餅をついて、吉里吉里地区にお住まいの皆様にお配りし、新年のご挨拶をさせていただきました。
ところで、みなさん餅つきなんてやったことありますか?私はほぼ初体験で、臼に餅米入れて、杵で叩けば簡単にできるんだろうと甘く考えていました。が!体力使うわ、テクニックがいるわ、野次が入るわで、一筋縄ではいかない作業となりました。
餅をつくNPO法人吉里吉里国代表の正彦さん!!正彦さんは、餅のつき方がうまかった、ほんと。薪割りでも、森での作業でも、いつも先頭にたって吉里吉里国を引っ張っている隊長は、やはり格が違いました。
次は、事務局長の木村さん!!木村さんもさすがでした。吉里吉里国以前はIT系の会社で働かれていたにも関わらず、今では勇ましい森の男です。実は、木村さんと温泉入ったとき、背中が逆三角形になっていて、カッケーと影で感動していました(笑)。
次はのりおさん!!なぜか吉里吉里国の方の皆さんもちつきがうまい!のりおさんは元漁師さんで、森での作業ではお世話になりっぱなしでした。餅つきも当然簡単にこなし、いつも頼りがいのあるお方です。
そして、餅つきをやりたくてしょうがなかった子供たち!!いー顔してますね。
最後に、我らが兄貴の紀貴さん!!横路さんには「紀貴+あわちゃんコンビは頼りね~。」とさんざん言われましたが、確かに二人ともへっぴり腰の上、あわちゃんは杵を10回程度振り下ろしただけでギブアップ(笑)。
これは餅じゃなくて、薪を割ってる田中さん!!いつも優しい田中さんは、盛岡から吉里吉里の実家に帰られていて、今回の新年会に参加されました!
餅つき後の餅は、ボランティアハウス内に運ばれみんなで小さく作り直して完成!
この日は1日で10回の餅つきサイクルを繰り返し、なんと800個近いお餅を作り、200軒程度のお家に配らせていただきました!
おまけ。裏の森で取ったクルミを砕き、餅に付けるクルミソースを作っています。実はこのクルミソース、、、めちゃめちゃうまいんです!高級和菓子屋さんのような上品な甘さと、自然のクルミの風味が絶妙にマッチした一品です。これ、販売したら確実に売れます。甘いものには目がない私が言うので、間違いありません。塩や砂糖等の調合は、正彦さんの奥さんからご指導をいただいたそうで、素晴らしい味でした。
餅つきの最後に、皆で記念撮影。吉里吉里国の皆さんの温かさにはいつも驚きと感謝で一杯になります。お手伝いに行っているつもりが、毎回受け取るほうが多くなってしまいます。ので、来年の餅つきは、杵を20回ぐらいは振り下ろせるように体力づくりに励みたいと思います。素晴らしい新年会を、ありがとうございました!!
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